■朝日新聞 2020年5月1日(金) 「人の・・」

 

■佐藤優氏は著名な識者ですが、私と同年齢ということで、親近感を覚えているところです。

「リレーおびにおん」という連載なのですが、今回は氏の1回目で、「私のおこもり術」というものです。

 氏曰く、

拘置所の状況に順応できた理由としては、読書をすることが大きかったと思います。

 私も読書は好きではありませんが、「嫌い」でもありません。子どもの頃は嫌いでしたが、仕事柄、そうなりました。

大量消費を通じて喜びを得るという生き方は見直され、人々が内面に向かう方向へ文化が変わるのではないでしょうか。

■こんな状況の中で、いかに家庭で1人で暮らせるか、という問題定期がなされているといっても過言ではありませんよね。

 何らかの家でできる趣味、特技があるという人は問題なく暮らせるのだろうと思います。

 今まで、ゴルフや釣り、パチンコなどのギャンブル、宴会好き、ができなくなっているわけですよね。

 私は、特技や趣味がなく、寝食以外、教材開発と言ったら言い過ぎになりますが、仕事の延長をやってきていました。映画館にはよく通いましたが、今やネットで閲覧可能ですから、これは趣味になるかも?

 今年、退職です。そこが問題ですね。何をしていくかということの練習になるのかなと思っているところです。

 

■佐藤氏は執筆業です。取材に行けないだけらしいです。私も「書く」ことは「読む」ことよりいけそうです。ま、読まなきゃ(インプット)、書けない(アウトプット)ですがね。

 今年1年間、趣味をどうしていくか、大きな課題です!!