■朝日新聞 2019年9月12日(木) 「天声人語」
■天声人語に、先ほどの台風15号の被害について書いてあります。30代女性の発言 「電池が切れると、情報が何も取れなくて」
が紹介されております。
私はこれから先、もっとこんな時代になると思います。つまり、ソサイエティ5.0だの、AIだの、あまりにも機械、システム便りになっているのではないでしょうか。
■もっと、個人の中での「生きる力」の養成が重要ではないでしょうか。ラジオを聞く(最低限の情報はとれる)、太陽光発電システム(簡易)を持っておく、トイレくらい、外でもできる度胸をつけておく、水はペットボトルで1箱買っておく、等々、
何から何まで、人に、機械に頼る生活を止め、最低限の暮らしができる力をつけておくべきではないでしょうか。今回の災害がそれを物語っていると思います。
原発が示すように、依存は危ないです。エネルギーミックスです。すなわち、オール電化の問題です。このシステムを取り入れるということは、電気に「頼る」ということです。この発想は危険です。ガスもあると、便利かと思います。最後は、七輪でしょうか。
■ただでさえ、災害国、ニッポンです。大地震なんて、毎年やってきます。台風なんて、毎月やってきます。大雨なんて、毎週やってきます。結局は、個人個人の最低限の生きる力ではないでしょうか、その上で助け合えるところはもちろん助け合う、当然ですがね。