■熊本日日新聞 2019年7月18日(木) 「市内・・・」

 

■松島の海水浴場で、「海の日」にごみ拾いがあったという、小さい記事です。今、思えば、こんな海の近くの小学校に勤務したかったというのがありますね。

 初任が三角小で、海ではあったのですが、こんな砂浜はなく、どちらかというと、港湾でしたから。

 

■ゴミといえども、海浜のゴミはただのゴミではありません。島崎藤村が歌った、あの文章です。

「名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ・・・・」

 で始まる「椰子の実」という作品があります。

 

■つまり、漂着物です。これに魅せられた時代がありました。遠き、若い世代です。教職5年目くらいだったでしょうか。福岡の海岸まで数回、漂着物探しに行ったものでした。

 だからか、こんなゴミ拾いのできる周辺学校の子どもたちはうらやましいなーと、つくづく思います。もちろん、天草といっては、外海ならまだしも、内海では国産ゴミばかりでしょうが。