■熊本日日新聞 2019年6月15日(土) 「リデル・・・」
■リデル女史といえば、以下のような歴史があります。
加藤清正を祀った本妙寺には、全国からハンセン病患者が病気平癒を願い、集まってきて自活をしていました。1895年、イギリスの宣教師、ハンナ・リデルがハンセン病治癒のための回春病院を作り、その後はハンナ・ライトが引き継ぎました(熊本大学裏手にリデル・ライト両女史記念館があります)。これは、熊本県の道徳の副読本にも掲載されております。
■そのリデル女史の日記が病院建設の資金集めの創作ではなかったのかという問題提起のある記事です。いろいろと研究が進んでいるのだなーと、つくづく感じた次第です。ハンセン病を学習する際の資料にしたいものです。