■熊本日日新聞 2019年6月4日(火) 「熊本城・・・」

 

■熊日記者の地震から復興する熊本城を取材した一連の経過が道徳の教科書に載るというのだから、これは快挙ですよね。凄いです。

 記者の心境の変化が取り上げられているとのことです。国語科でいうと、物語のクライマックスですよね。当初はAという心情だったが、BHへと変遷していくという感じでしょうか。

 城の復興をどう見るか、ということですね。郷土愛、伝統文化への畏敬ということになるのでしょうか。

 

■問題は、教育委員会がこの本を取り上げるかどうかにかかっていますよね。光文書院が出版元だそうです。

 全国区となる山都町の通潤橋を社会科4年で取り上げたのが東京書籍でしたが、熊本市はここを採用せず、載っていない教育出版を採用しました。折角、地元教材が取り上げられているのにと思うのは私だけでしょうか、もちろん、そこには我々素人でわかりえない理由がいくつも存在しているとは思います。

 記者の書かれた道徳の教科書が採用されるといいですよね。