■熊本日日新聞 2019年2月19日(火) 「16県・・・」
■厚労省が「都道府県ごとの医師偏在の状況」という調査結果を発表しましたが、これは本当なのでしょうか。
そうは思いませんか? あれだけ統計不正をやれば、政府が発表するのは全て恣意的で、政権側に文句がでないようにしてあると「勘ぐりたく」なるのは、世の常ではないでしょうか。
よって、これらの数値もどこまで信憑性があるのか、わかったものではありません。
■統計学というのは、「超」難しいです。私は大学院で講義を受けたのですが、ちんぷんかんぷんでした。それだけ、統計というのは近づきがたいものなのです。それに、いい加減という要素がつまったら、どうしようもないというのが現状でしょうか。これらの統計は、話半分なのかもしれませんよね。
我々には、それこそメディアリテラシーが突きつけられています。「本当かウソか」、どうやって「本当」を見抜くのでしょうか、無理でしょうという感じです。一番いいのは、「話半分」というところに落ち着くのかも知れませんね。判断のしようがないからです。