■朝日新聞 2019年2月10日(日) 「終わり・・・」
■池澤氏による連載だと思いますが、今回は「AI時代の警告」として、要旨はこうです。
「小学生から英語とかプログラミングとか、官僚の思いつきで教育をいじるのは止めたがいい。教科書文が読めなければ運転免許の取得もむずかしい。人口の半分がAIに負けて失職する。これは深刻な警告である。」
■全くもって同感です。氏は、新井氏(『AI vs 教科書が読めない子どもたち』の著者)の言を借りて、「何のために」というのが理解できないAIの欠点を指摘し、教科書が読めなければどうにもならないと言われるわけです。