■朝日新聞 2018年9月9日(日) 「ヒ素・・・」

 

■4大公害病ばかりが社会科では取り上げられるのですが、ここ九州にはもう1つ大きな公害病がありました。

 それが宮崎県は高千穂地方にある土呂久ヒ素中毒です。

 水俣病に携わった原田医師と共に、特にヒ素中毒に携わった堀田氏が記録を学園大に寄贈したという記事です。

 

■記事では、この公害の説明がないので、ここは「解説」をつけるべきでしょう。場所とかもですね。「どこだ!」というのが第一印象ではないでしょうか。

 私は現地まで出かけ、様子を見に行ったことがありました。山奥も山奥でした。車で行けますが、1台のみしか通れない狭い道で、民家も多くありました。今では、坑道は入山禁止となっており、公民館や川や田をみるだけでしたが。

 教科書にも載らない位なので、しっかりと水俣病と同時に子どもたちに伝えていきたい事象ですね。