■朝日新聞 2018年8月6日(月) 「文化の扉」

 

■今回のテーマは、「病の正体 描く探る」というものです。小見出しに「悩む姿や腹の虫 まとうユーモア」とあるように、「病草子」と「針聞書」という2つの書物が主役です。

 2学期に「飢餓草子」を扱う私としては、この2つの書物に釘付けです。記事によると、もう1つ「地獄草子」といのがあるようなので、さらに学習していきたいと思ったことでした。

 

■記事曰く、「想像で描かれたものだが、赤い虫は熱、青い虫は痛みに関係し、尾が二股のものは治療が難しいなど、特徴の一つ一つに理由がある」等々、画像というか、図像のコードを読み解こうとするところが面白いですよね。社会科が担当できるなら、ぜひ授業してみたい絵画だと思ったことでした。