■熊本日日新聞 2018年5月23日(水) 「麦秋・・・」

 

■1面に嘉島町の収穫を迎えた麦畑の写真が掲載されております。圧巻です。なぜ、上水道ただの水の裕福な嘉島町に、水のあまりいらない麦畑なのか、これは追求の価値がありそうです。それとも、麦の後、水田に切り替えるのか、私はほとんどノーマークでしたので、これは面白いかも? 大津の麦はわかるのですよね。台地ですから、水はけがいいわけです。大津はビール麦、鹿島は記事によると、パン麺用の小麦だそうです。鹿島には、ビール工場があるというのに!

 俄然、追求の心に火がつきそうな気配です。

 

■一方で、これを理科的に見てみましょう。前段は社会科でした!!

後段は理科(生活科)です。

【発問】なぜ、夏なのに、麦「秋」なのですか。

 麦は今が収穫期、秋は収穫期の代名詞、つまり麦の収穫期は「秋の」気配というわけでしょうか。

 

 私の理科授業の冒頭は二十四節気と七十二候から始まります。現在は、「小満」で「蚕起食桑」で、今週末から「紅花栄」、そしてそして、

月末から「麦秋至」です。この時、使えるのがこの新聞記事ということになりますね。写真をとりに行かねばと思ったことでした。