■熊本日日新聞夕刊 2018年4月5日(木) 「治らぬ・・・」

 

■今回はカジノとギャンブル依存症についてです。まず、文章で意味が理解できない箇所が一点ありました。

 依存症を支援する施設長が、患者に対して、「よく頑張っていたね」と声をかけられたという下りがあるのですが、これはどう捉えていいのでしょうか。「よく頑張ったね」だったら、理解できるのですが、「いたね」となった場合、・・・・・・。意味深な文章でした。

 

■問題は、カジノとギャンブル依存症を関連つけることについてです。とあるメルマガには、こうありました。

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 カジノは富裕層がいくところであって、いわゆるパチンコをはじめとしたギャンブルに行っているような人がいけるような所ではないと。数百万から数千万円が一晩で動くところという指摘でした。また、普段着もアウトであって、今あるようなギャンブルとは住む世界が違うという内容でした。

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 私もカジノを体験したことはないので、詳しくは分かりません。ただ、韓国旅行の際、パスポートを見せてカジノ見学をしたことはありました。することもできましたが、仕方がわからず、眺めたままでした。

 

■このことを考えるまでもなく、現在の公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース)やパチンコでの依存症問題を考える方が先決ではと感じた次第でした。

 文章内には、借金してまでギャンブルという話の内容でしたが、カジノが借金して行けるような所ではないことは事実かなと思います。韓国のカジノでも、私らが行くような場所ではないなーというのは感じたことでした。

 そのメルマガでは、6000円の入場料とかがありましたが、そんなのナンセンスという感じでした。「類は友を呼ぶ」のだそうです。