■朝日新聞 2018年2月6日(火) 「イルカ・・・」
■これは、小6理科の最後の単元で使えそうです。
【発問】(イルカの尾びれが川面から出ている写真を提示して)これは何の尾びれでしょうか。
【発問】これはイルカなのですが、次の写真(漁師が網で漁をしているシーン)で、男性は何をしているのでしょうか。
【発問】ここ(男性のスカート風服装から日本でないことは読み取れる)は、どこでしょうか。
(ミャンマーのイラワジ川)
【発問】何か、疑問点はないですか。
・なぜイルカが川を泳いでいるのか。(カワゴンドウという種類で、汽水域や淡水で生活するそうです。イルカショーのはバンドウイルカだそうです)
・男性はイルカをとっているのか?(イルカは魚をおって網に寄せていっている、つまり人間とイルカの協働作業であり、この地域の伝統漁法だということ)
・今時、網でとるのか(網でとる利点=資源を守る)
■何が言いたいか、それは資源保護、そして自然界と人間の共存、こんなのをテーマにした授業が可能ではないでしょうか。