■熊日、朝日新聞 2018年2月3日(土) 乳幼児への教育は?

 

■今日は節分で、明日は立春、新しい節目の日ともなりますので、あえてこんな記事を選びました。

 まずは、朝日新聞。「わかる!」の連載コーナーのテーマは、こうです。

「子どもの視力低下 何が原因なの?」

 答えは、「スマホやゲームの影響といわれるが、証明されていない」

 

 文末にこんな文言があります。

「大切なのは家庭での対策で、「スマホ育児」を控え、食事中や布団の中でゲームをしないなどのルール作りをすすめているよ。」

 

■次に熊日新聞。「くまTOMO」内の記事として、「科学が分かった」というコーナーがあり、こうあります。

「子育てとスマホ」

 答えは、「言葉の発達 遅れる傾向」

 

 文末にこんな文言があります。

「ネットやゲームに依存しないよう、親と子で利用のルールを決めておくのが大事です。」

 

■ここからは私見です。

 今、SNSでも、教師がわが孫のスマホデビューを喜んでいるシーンが登場することがあります。教師でさえ、こうなのだから、そうでない方々がこんなことをするのは、容易に多いということが想像できます。現場にいると、上の2件、とみに感じるところがあります。視力にしろ、何にしろ、やはり、「その時期」にマッチした教育とはどうあるべきか、一番知っているはずの教師が思うこと、さもありなんです。

「後悔先に立たず」と言います。問題が寄せられるのは、いつの時代も学校です。情報モラルから、各種の処理をしなければならず、発達段階に応じた育て方をしていきたいものですね。