■熊本日日新聞 2018年1月12日(金) 「コメ増産・・・」

 

■読者の広場で知ったのですが、今年から減反政策がなくなるとのことでしたので、この記事が妙に引っかかったのでした。コメあまりを減らすために導入された減反政策、生産しなくとも、政府から補助金がでていたわけです。今回、それがなくなるということは、農家の自主性に任されるということになります。そうすると、増えすぎて、米価下落ということにもなるので、そこが難しいところです。

 そこで、目安というのが、各県から出されたというわけです。熊本県の場合は、100トン以上、昨年より減らしたということです。理由は、大豆などへの転作、高齢化などにあわせたということでした。

 私など、ドライブすると、ちょっと普通とは違った時期に刈り取りしていたりする場合があったので、車を駐めるか、電話をかけるかして尋ねていったのですが、私の知る範囲では、飼料用コメへの転換が大きいという印象でした。

 これから、コメの授業はどうなっていくのでしょうか。それこそ多角経営の方向なのでしょうかね。