■朝日新聞 2018年1月9日(火) 「北朝鮮・・・」

 

■北朝鮮事情が詳細に報道されております。日本では、もうそろそろ次期改訂教科書もお目見えするのでしょうが、北朝鮮の小学2年と3年算数の問題がすさまじいです。教科書に曰く、

「祖国解放戦争(朝鮮戦争)で人民軍のおじさんたちが最初の戦闘で米帝の山犬野郎どもを265匹殺し、二度目の戦闘で最初より70匹多く殺しました。2番目の戦闘では何匹殺し、全体で何匹殺しましたか。」(小2)

 

「日帝野郎たちに反対するビラを初日に28束、2日目に31束まきました。1束は25枚です。全部で何枚まいたでしょう。」(小3)

 

 これが教育といえるのでしょうか。いくら敵対国といっても、人間を匹と動物呼ばわりしています。すさまじい教育思想ですね。

 

■「教育無償はウソ 貧富の差あわわ」という小見出しもあるのですが、これは日本も同じかなというところもあるのではないでしょうか。「所変われば品変わる」ではないですが、世界は広いですね。