■朝日新聞 2017年9月16日(土) 「天声人語」

 

■今日の朝日新聞は教材の雨嵐ですよ!!

 

 まずはコラムより。梨の情報です。以前、梨の授業パターンを組み立てた時、「新高」という品種が、新潟県の梨と高知県の梨の組み合わせと知った時、「マジか!」と思ったのを昨日の如く、思い出したことでした。

 

 今朝の情報では、まずは五感からスタートしてあります。こうです。

「スーパーの果物売り場の中央に幸水や豊水が鎮座する季節である。積み上げられた淡い色の球を見ると、食べてもいないのに、シャカシャカした食感が口内に広がる」

 

 いい文章ですね。理科ではありませんが、「条件反射」の学習で使えます。国語科のオノマトペだったり、社会科でも使えたりします。こうです。

 

【発問】スーパーに「幸水」「豊水」という商品が並んでいました。これは、何の名前でしょうか。

 

■江戸末期には「淡雪」、明治時代には「太平」「幸蔵」、大正時代には「長十郎」、昭和が「二十世紀」という名前だったらしいですよ。

 農研気候の方はこう述べたそうです。

「ナシは品種の改良がとても盛ん。いったん王者になっても栄華は続きません」と、厳しさを表現されております。

 

■では、未来の名前は?? 「なるみ」だそうです。授粉しなくて実がなるらしいですよ。凄い技術革新、栄枯盛衰を物語るコラムでした。

 

■その他、煮貝ならぬ、鮪の道が面白かったです。それから扇子の話、かなりネタ満載でした。どちらも別冊beでした。