■熊本日日新聞 2017年9月7日(木) 「日産・・・」
■今から20年以上前でしょうか、プラグインハイブリッドのプリウスが話題になっていた前後のこと、これから先は電気自動車だから、自動車業界は電気産業に飲み込まれる、つまり、モーターを開発しているパナソニックやソニーがさらに飛躍すると言われていた時代がありました。ところが、その前に、両者はこけてしまいました。東芝まで風前の灯火とも言われております。
時代はそうはなりませんでした。相変わらず、ハイブリッドのまま進み、トヨタは燃料電池車に舵を切りました。ところが、スタンドが追いつかず、中古物件の家の値段がします。
そこへ、日産がしかけました。リーフはもちろん、ノートのガソリン電気自動車への舵切りです。しかも、今回のニュースのように、新型リーフをリリース、トヨタにあせりが出てきてきたというわけです。
■朝日新聞では、一番影響を受けるのは、下請けだといいます。アイシンなどの名前を掲げ、今までガソリン車仕様の作業工程、ところがこうなってくると、土台を覆されるというわけです。この先、どうなっていくのでしょうかね? どこの業界も、毎年「明治維新」のような時代で、面食らっているのではないでしょうか、教育界も!!