■朝日新聞 2017年8月13日(日) 「ベニヤ・・・」

 

■特攻隊というと、零戦による米空母への激突というのがイメージなのですが、魚雷の特攻、このようなベニヤで作成された艦艇による特攻、もういろいろなものがあったのですね。

 魚雷特攻は、大分は日出町に展示してある実物大のものを見てきましたが、ここへきて、ベニヤ版の艦艇です。もうびっくりですね。当時の軍は、これで日本を守ると思っていたのですよね。本土決戦用だったそうです。実際には、空襲により破壊されたということでした。

 

■記事には、「水上特攻隊」とありました。「捨てる命は重いのか、軽いのか」という文面が印象的でした。しかも、軽いベニヤ版と軽い命がだぶって見えたことでした。こんな時代にならないようにしないといけませんね。亡くなっていった人々のためにも、繰り返さないことが重要です。どうも最近、きな臭い匂いが断ち切れていません。