■熊本日日新聞 2017年7月24日(月) 加藤清正関連

 

■中程に「暑さ吹き飛ばせ 掛け声 セイヤ」、番組欄裏に「頓写会 2年ぶり行列」という2つの清正関連記事が出ておりました。

 私は思うのです。もう1つの清正を取材してほしいなーと。それは、大分は鶴崎の清正祭りです。聞くところによると、熊本と「張り」らしく、あるいは熊本市民以上に、鶴崎の人々は清正を愛しているとの話も直接、聞きました。

 実は、清正は「妙法蓮華経」の五文字を使ったお寺を全国に展開しました。フランチャイズではないでしょうが、ここ熊本は、本「妙」寺、大分の鶴崎には、「法」心寺があります(長崎に本"蓮"寺、大村に本"経"寺、水俣に法"華"寺)。ここへ、数人の子どもたちを引き連れ、旅に出たのです。ここは、江戸時代は肥後の飛び地でした。ここまで徒歩で参勤交代路を行き、鶴崎港から波奈之丸にて、瀬戸内海を航海し、神戸港に上がり、そこから東海道で上京していたわけです。

 つまり、熊本と「張り」くらいの清正の祭りがあるわけです。

 ぜひ、ここを取材してほしいなーと、思うのですが。熊本市役所関係の方がおられたら、ぜひ、コラボをしてほしいなーとも思いますね。

熊本に本"妙"寺、大分、鶴崎に"法"心寺、