■朝日新聞 2017年4月29日(土) 「ゆがむ・・・」
■「フェイクニュースは芸術」「みる・きく・はなすはいま」という小見出しで、1面にあります。
さらには、続編として35面に「不信が生む虚実」という見出しが躍っております。今日から始まった「ゆがむ事実」の第1回目配信となります。
■これは、私は必読だと思います。例えば、「見る・聞く・話す」というと、これはまさしく国語科教育です。SNSがはやる昨今、フェイクニュースをどう見抜くかという、メディアリテラシーは総合学習の得意分野とするところでもあるでしょう。
■米国大統領選を巡るニュースの何がリアルで、何がフェイクだったかを追っておあります。こうなると、選挙も何が正しいのか、全くもって真実はわからなくなりますよね。他にも例が出されており、これからの世界、この情報処理能力を持ってないと、生きていけないと、私は思います。
■記事にはなかったのですが、子宮頸がんワクチン問題でも、私は報道のあり方を疑問視したことがありました。ある一部メディアでは、このワクチンの怖さを無料接種する以前から訴えてありました。そんなニュースは一切、大手メディアは触れずに、見切り発車されました。その結果、被害者が出ています。それで、無料接種が再検討されたいきさつがありました。もし、この事実を知っていたら、・・・・・。
■「情報」というのは、本当、大事ですよね。これからの時代、情報とどう接していくのか、本当、難しい時代に突入していると考えさせられる記事でした。必見の記事です!!