■熊本日日新聞 2017年3月26日(日) 「人、・・・」
■連載「まちづくりの今」という第1回目です。中央区の話です。この見出しに注目です。授業論も同じですね。よく、総合学習などで、「ヒト、モノ、コト」が重要と言われます。コトが情報ということになるでしょう。
そういう意味では、次の面の「かんがい遺産 先人しのぶ」という見出しで、人吉・球磨地方の「幸野溝」「百太郎溝」のウオーキングイベントの記事が「コト」に当たりますね。トンネルになっている隧道を通り、樋門などを見てまわったのだそうですが、私も知っていたら参加したのにと、とても残念でした。
■この構図でいうと、こうなります。
ヒト モノ コト
先人 溝 この地域の農地2800ヘクタールを潤しているということ
■別角度からいうと、これらを結ぶのが、私は「情報」だと思います。つまり、新聞という情報が私の頭に、これらの「ヒト、モノ、コト」を引きつけたということになります。せっかくなら、このイベントの前に紹介が新聞であると、もっと役立つだろうにと考えたことでした。もちろん、すでに告知されていたのかもしれないのですがね。