■熊本日日新聞 2017年3月5日(日) 「レジャー・旅」
■毎週恒例の記事です。今回は、「独と仏 飛び交う街中」というテーマで、スイスが舞台です。スイスの言語は、公用語が4カ国語というのは知っているわけですが、こうやって日常の生活として情報を得ると、ますます立体感が進みますね。
4カ国語とは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語です。それぞれの国境に沿った言語環境ということになり、いくつもの言語を話せる人々が多いというものです。バイリンガルどころか、トリリンガルにマルチリンガルとはすさまじいですよね。それどころか、うらやましい限りです。
■文末にこんな表記がありました。
「言葉はその背景にある文化を背負う。複数の言葉を操れることは、複数の思考パターンが理解できること」、ウーン、これは決定的でした。
写真には、2カ国語で書かれた新聞2種が紹介してありました。なるほどと思ったことでした。つまり、フランス語版とドイツ語版というわけです。今度行ったら、これを買わねばと思ったことでした。ただ、言葉の国境沿いの街に行かないと置いてないでしょうから、そこが問題ですが。
■そういえば、中欧に行った時、バスの運転手さんが、その国の言葉をバーで話されていたことを思い出しました。すごいなーと!!