■西日本新聞 2017年1月4日(水) 「タイラギ・・・」
■以前、国土交通省のUD懇談会委員をやっていて、年に5回、久留米の支所に行って、懇談会が開催されておりました。そこまで行くのに、JRで大牟田駅へ行き、そこから西鉄電車に乗り換え、久留米の事務所に行っておりました。その際、大牟田駅で必ず、「タイラギ弁当」なるものを見ておりました。
この時、思いました。変だなー!。タイラギって、そんなにとれないのでは?とね。
■後日、この弁当屋さんに突撃電話インタビューをしました。ちょうど、食料偽装事件が多発していた時代でした。上記の問題を投げかけてみました。すると、答えは見事的中、有明海でとれないので、中国産を使っているとのことでした。
■そのタイラギ、養殖成功という記事です。これは素晴らしい、と思いました。タイラギ自体、どんな貝か知らない人が増えております。私は、小島の海岸で、少ないながらも近くの漁師が穫ったであろうタイラギの貝殻(食した後)を大量に見つけたことがありました。また、熊本港の朝市で、タイラギが売られていると聞いては買いに走っていったことがありました。
■その貴重なタイラギ、休漁に追い込まれているわけですが、ここへ来てこのニュース、いい結果につながっていくといいなーと思っているところです。
今回は、昨日編が2つになりましたが、正月特別編?でした。