■熊本日日新聞 2016年10月16日(土) 「幸福・・・」
■「第24期DOがくもん」シリーズの連載となります。今回は第2回講演会ということで、幸福論です。この講演会には参加していないので、こうして要約が出ると、たいへん助かるし、トクした気持ちになります。しかし、逆を言えば、講演会参加者が減るというのはないのでしょうかね?
■それはさておき、文中にある、「新聞を毎日読む人に比べると不幸な情報が入ってこない分、あまり将来に不安がないという考え方もできます。」という文章が気になりました。というのも、スピリチャル系やビジネス本では、ネガティブ情報には自ら接しないようにしようという論調があります。この情報を得ていた私、この講演者の台詞には、一理あるかなと思ったことでした。情報に触れることは重要ですが、どうしてもメディアは、ネガティブ情報が多く流してしまうのではないでしょうか。そうなると、一理ありますよね。悲惨な情報もかなりあります。新聞を読む、読まないは個人の自由なのですが、上記理屈を信じる方にとっては正解なわけです。つまり、目を通さないがいいということになります。仙人めいた生活は現代では無理でしょうが、あえて目を通さないと決めると、新聞やテレビに接しないということになってしまいますよね。
皆さんは、どう考えられるでしょうか。つい数日前に書いた、メディアは嘘をつく、という問題とも関係があるかな?とは思ったことでした。