■朝日新聞 2016年6月6日(月) 「なるほど・・・」
■連載記事でして、今回は、「退職金を生かす」というテーマです。要は、どちらかが先だった時、年金支払いはどうなるのかという問題点を整理してあります。
設定は、子どもなしの会社員(公務員)の男性と専業主婦の女性の場合です。どちらかが先だった時、年金支給はいくらとなり、そのために、退職金をどうしておくかという問題です。
■結果論からいうと、夫が先だった場合、生前は2人で年間278万円だったのが、死別後は170万円となり、妻が先立った場合、200万円となるというものです。だから、年50万円不足として、90歳までの25年間で、1250万円必要となるそうです。そうなると、退職金の使い道が重要になってくるというものです。
■あと5年後は、私も退職、いやそれ以前にリタイアするかもしれません。人ごとではなくして、これから大きな課題となっていきます。