■朝日新聞 2016年6月5日(日) 「黒木瞳・・・」

 

■毎週日曜日の連載コーナーです。今日は、「魚の釣り方 教えよう!」です。調べてみたら、老子の言葉だというのが、有力なようです。つまり、こうです。

「魚ではなく、魚の釣り方を教えよう」

というわけです。

 

■そのことを黒木氏が坂東眞理子氏から教わったという形式で書いてあります。マザーテレサの本にも、このことが書いてありました。魚だったら、1日で食べ尽くしてしまう。しかし、釣り方を教えれば、一生食っていくことができるというわけです。教育もそうですよね。

 

■泉忠志氏が『魚の釣り方は、自分で考えろ』というような本を書いておられます。こうなると、まさしく、自己教育力とも関係してくるかもしれません。1つの釣り方では生きていけないというわけです。時代が移れば、その時代にあった釣り方が必要だというわけです。重要なポイントですよね。教育にとても関係大ですね。