■熊本日日新聞 2016年5月16日(月) 「連鎖の衝撃 医療・福祉・教育編」

 

■今年の県内小学4年社会科は様変わりでしょう。なぜなら、小学校社会科で唯一ライフラインを取り上げるのは、4年生社会科です。

 今回の地震が今までの学習に厚みを増すと思われます。単に、救急車、単に水道局、単にガス、単に電気と押さえられないところがあるように思えます。普通時のライフラインではなくして、非常時のライフラインをどうとらえるか、ここは担任教師の腕の見せ所ではないでしょうか。

 

■そんな時、新聞情報は役に立つわけです。今回の小見出しは、こうなっております。

「命を守れ 真夜中の搬送」「停電、断水・・・病院襲った震度7」「低い耐震化率 地域医療 復興遠く」

 

 これだけの資料、なかなか揃えようと思っても揃うものではありません。今回の地震情報、特に、電気・ガス・水道・警察・消防署等々の記事は絶対保存でしょう!