■熊本日日新聞 2016年4月26日(火) 「読者のひろば」
■「熊本地震」特集ということで、今回の地震に関する投稿が掲載されております。こんなのを読むと、記者ではない、一般庶民の思考を読み取ることができますよね。なるほど、そう考えるかとか、偉いなーとか、いや、私はそうは思わないとか、様々ですよね。
記者の目を通した事実も必要だし、地震の中で現実生活をしている、あるいは避難所で生活している方々の観点も必要でしょう。だから、こんなコーナーを読むことで、いろいろな見方を知ることができますよね。有り難いことだと思えます。
■どうしても、人は自分の脳というフィルターで、物事を見てしまいます。もし、倍率が変わったら、もし見る方向が変わったら、やっぱり意見が変わってくるわけです。そういう意味では、記者の記事ばかりでなくして、こんな投稿にも、目を通していけると、我々の視野が広がりますよね。
■本日、私も、益城町を訪ねて、やっぱり、現地をこの目で見た感覚と、メディアからの情報という感覚では、全然違うものがありますよね。ここは、重要なところかと思っているところです。