■熊本日日新聞 2016年3月1日(火) 「チッソ・・・」

■また新たな、水俣病に関する連載が始まっています。名付けて、「チッソの医師」です。衝撃的な題名で、かつ記事本体がかなり臨場感を持って執筆されております。これは、現在進行形かと見間違うかのような筆致であり、身近に迫ってきますね。

■今回は、第7回目で、「猫実験 エサに直接排水 発症」というものです。例の猫踊り病ですね。400号という猫のことです。これは、大変、保存性のある記事かつ教材性のある記事ですので、授業まで温存しておく必要がある内容です。当時のことが、その場にいたような感覚で迫ってきますよ。自らの水俣病への考えの基となる内容ですので、しっかりと読んでいきたいところです。