■熊本日日新聞 2016年2月29日(月) 「くまもと・・・」

■通常、教科書では、農事暦しか書かれておりません。つまり、12ヶ月の項目に、摘果とか、収穫とか、堆肥とかです。しかし、この記事は凄いです。こうあります。

1月23日(土)(前略)被害を防ぐため、ちぎり残していた甘夏や不知火を収穫した。(後略)
1月29日(金)(前略)スウィートスプリングの選果、箱詰め。(後略)
2月2日(火)(省略)
2月5日(金)(前略)栽培、農薬、環境などの項目で厳しいチェックを受ける。(後略)
2月12日(金)(前略)大田市場を訪ねた。(後略)
2月15日(月)(前略)土作り、整枝剪定、施肥、草切り、摘果・・・。(後略)

■こんな感じで、とても親近感が出てくるし、詳細で、分かりやすいです。どうみても、暦ではフーンだけど、こうして、とある1日を日記風に掲載されると、丹精込めて栽培されている様子がわかるというものです。生きた日記、生きた農事暦という感じなのです。これを教材として生かさない手はありませんね。