■朝日新聞 2016年1月3日(日) 「GLOBE」

■特集は「島国の島々」というもので、見出しが上手い!と思いました。冒頭の写真が授業で使えますよ、これ!
 日本列島を囲む?たくさんの島々、6800程あって、そのうちの420の島に人が住んでいると言うことです。その島々をいくつか紹介してあるわけです。とっても面白いです。へえー、そんな島があるんだーという感じなのです。この「へえー」が、新聞の醍醐味です。知らない世界を知ることができるからです。

■こんな島があります。それは、南大東島です。台風情報でよく聞く地名ですよね。冒頭のクレーンで運ばれる人々の島です。その中程に、もう1枚の写真、そこにはこう書いてあります。
「さとうきびは島を守り島は国土を守る」と。

【発問】この文章を簡単にすると、どうなるというのですか。(国語科)

「さとうきびは国土を守る」

■ここから、社会科の授業が展開できそうです。

■それはさておき、硫黄島(長崎の伊王島ではなく、鹿児島です)にて、「アフリカの音が響く」という見出しと写真が踊っていたのですが、私はこれを見た時、すぐ「向山先生の娘さんのことを思い出し、こんな島もあるんだーと」と。
 そしたら、何と、その向山恵理子こと、アニャンゴが紹介してあるではありませんか!!

 エッと思いました。マジか!と、ね。ずっと生い立ちや経歴が書かれておりました。向山先生の法則化運動に学んでいた頃、気苦労されておられたんだなーとつくづく感じたことでした。そんなことはないと、おっしゃるかもしれないのですが。おくびにも出されなかったのですが、そうだったんだーと今更ながらに感じ入ったことでした。
 アニャンゴ氏、精力的に活動されております。今後の活躍を祈りたいと思います。新聞でこんな出会いがあるとは思いもよりませんでした。正月早々、いい1日の始まりでした。