■朝日新聞 2015年12月24日(木) 「北の大地・・・」

■いきなり問います。
【発問】「白銀の太陽」という商品があります。何という果物でしょうか。

 何と、南国産というイメージの強いマンゴーを北海道で開発したというニュースです。

【発問】このマンゴー、東京で一個いくらしたでしょうか。
 何と、1個5万円です。口が腫れそうです!!

■マンゴーというと、沖縄・鹿児島・宮崎というイメージですが、宮崎のとある農家さんが、「クリスマスにマンゴーを作りたい」と思ったのが発端だとか。

【発問】なぜ、暖かい宮崎で、冬のマンゴーができないのでしょうか。

 ネックは、真夏の冷房費なのだそうです。採算がとれないと! マンゴーは、初夏(5月)の収穫なので、宮崎だと季節が逆転させる必要があるとのこと。つまり、夏に冷房する必要があるとのことです。

【発問】では、寒い北海道の冬に収穫できるのでしょうか。

 温泉の熱を再利用したとのことです。逆転の発想というものでしょうか。これは面白いですね。有田和正先生がご存命でしたら、食らいつかれるネタだと思ったことでした。