■熊本日日新聞夕刊 2015年11月6日(金) 「自分・・・」

■棺桶に入ったり、遺言を書いたりという終活を開いているというニュースです。私も、定年まで5年間となり、セカンドステージを考える、あるいは最期を考える時期に入ってきたなーと思うこの頃です。
 記事には、実用的な相続や延命治療の有無を始め、仏壇展示などの写真等々が紹介されております。私も、実は寺フェスで一足早く棺に入って、全てを締め切り、窓をあけてもらったり、祭壇の写真に納まったりという体験をしてきたばかりです。

■私が思うに、今の教育には、「生」の教育ばかりで、「死」への教育が欠けていると思うことがあります。タブーというか、私にも一歩踏み出せないとろこがあります。しかし、「死」は「生」への裏返しではないでしょうか。死を見つめることで、生が生きてくると思えて仕方がありません。
 まずは、自分からと思っているところです。

寺フェスにて