■熊本日日新聞 2015年10月11日(日) 「過酷な・・・」

シベリア抑留の日記が世界記憶遺産に登録されたというニュースです。小見出しに、「専門家残ったのは奇跡的」とあります。本文を読んでみると、確かにそうだということが読み取れます。戦後70年ということで、今や、このようなことが語られるのは、85歳以上でしょうか。

■その資料が写真で紹介してあるのですが、どうせなら「文字」として、復元してほしかったなーというのが印象でした。断片的にあっても、授業資料としては難しいからです。ま、もちろん、ネットで検索すると一目瞭然なのでしょうがね。

■舞鶴の引揚げ資料館だったでしょうか、そこに三波春夫氏の体験談がビデオでも上映されていたことを思い出します。もう、三波春夫氏を知っている教師も少なくなっているのではないでしょうかね? そのためにも、一歩踏み込んだ、詳細な報道があるといいなーと思ったことでした。