「差別恐れ 隠した被爆」（朝日新聞）

■朝日新聞　２０１５年８月３日（月）　「差別・・・」

■原子爆弾がもたらしたもの、それは肉体的な問題や死ばかりでなく、「差別」という手強い相手であったことも言わずと知れたことでしたが、ここに、詳細にその実態が暴かれております。書籍によるのとどこが違うのかというと、「現在進行形」であるということでしょうか。

■その差別を体験された方々が生きておられて、当時のことを「今」振り返っておられるということです。だから、より重いです。こんな記事を使って、授業をしたいものです。
　先日の教育課程研究協議会が小中合同で行われたのですが、中学校教師より「原爆投下の日さえ知らない」という苦言、本日のNHKの一般対象へのアンケートでも、見事な？結果が出ておりました。小学校でこれほどまでにやっているのに（特に、６年の修学旅行）、日さえ覚えておれないのか、検討が必要なようです！！