■熊本日日新聞 2015年7月4日(土) 「文化財・・」

総合学習の出口をどうするか、という問題です。いろいろな手法があるかと思います。オーソドックス的出口としては、発表会ですよね。お世話になった人、保護者会、下学年の子どもたちへ、一般人へというパターンです。これ以外に、新聞として発行する、パンフを作って、駅や公共施設に置くというパターンです。

■今回の記事は、多良木町がスタンプラリーとして作成したカルタの紹介なのですが、このような形式の記事が、総合学習の出口として、とても参考になるわけです。今回でいうと、そうか、カルタという手があるか、というわけです。

■九州新幹線開業の時にやった総合学習(3年)は、駅の近くの学校でしたので、新幹線に関する授業を行い、出口は、熊本県の有名所を手書きしたトランプ作成でした。名付けて、「熊もトランプ」でした。掛詞がおわかり頂けるでしょうか。ちょうど、くまモンがデビューしており、教室にくまモンがやってきましたよ。全国版になる前でした。

■熊本駅においてもらうということで、他のクラスはチラシを作ったりしておりました。
 今回、このような記事をヒントに、多様な出口を作っていきたいなーと思ったことでした。