■熊本日日新聞 2015年5月8日(金) 「アート逍遙」
■逍遙とは何だろう? 辞書を引いてみると、ぶらぶらと歩くこと、という説明があります。ということは、アートつまり芸術を歩いてみようということでしょうか。
今回は、「広重と清親」展ということで、小見出しが「知覚と視覚の冒険」とあります。ここに紹介してある一つの絵を、図工の鑑賞授業として取り上げてみます。
■「名所江戸百景」(広重) 「深川洲崎十万坪」(鷲からの視覚)
【1】何が描かれていますか。
【2】一目見た感想を述べなさい。
【3】何と何が対比してありますか。
(鷲と樽) (青と白) (富士と湿地)
【4】広重はどこからこの絵を描いたのでしょうか。
■この迷彩な青色を「広重ブルー」というらしいです。なるほど、と思いました。鷲は、あの「神奈川沖浪裏」を思い出します。広重の絵画は、この鷲(の爪)とブルーと対比で構成されているような気がします。
■記事では、「大はしあたけの夕立」を中心に解説されております。曰く、
「あの橋をどこから見ているのか」(こう思わせる構図が広重の特色ですよね)
記事では、この広重と小林清親の対比という形で進められております。つまり、後者の場合は、書いた視点が限定されるというわけです。詳細は、記事をご覧ください。
■今回は、絵画鑑賞の授業に使えそうな記事を紹介してみました。
■逍遙とは何だろう? 辞書を引いてみると、ぶらぶらと歩くこと、という説明があります。ということは、アートつまり芸術を歩いてみようということでしょうか。
今回は、「広重と清親」展ということで、小見出しが「知覚と視覚の冒険」とあります。ここに紹介してある一つの絵を、図工の鑑賞授業として取り上げてみます。
■「名所江戸百景」(広重) 「深川洲崎十万坪」(鷲からの視覚)
【1】何が描かれていますか。
【2】一目見た感想を述べなさい。
【3】何と何が対比してありますか。
(鷲と樽) (青と白) (富士と湿地)
【4】広重はどこからこの絵を描いたのでしょうか。
■この迷彩な青色を「広重ブルー」というらしいです。なるほど、と思いました。鷲は、あの「神奈川沖浪裏」を思い出します。広重の絵画は、この鷲(の爪)とブルーと対比で構成されているような気がします。
■記事では、「大はしあたけの夕立」を中心に解説されております。曰く、
「あの橋をどこから見ているのか」(こう思わせる構図が広重の特色ですよね)
記事では、この広重と小林清親の対比という形で進められております。つまり、後者の場合は、書いた視点が限定されるというわけです。詳細は、記事をご覧ください。
■今回は、絵画鑑賞の授業に使えそうな記事を紹介してみました。