■朝日新聞 2015年4月8日(水) 「水素から・・・」

■これまた画期的な提案です。というのも、水素で走る燃料電池車ですが、以前、水素を作るために電気が必要なので(水の電気分解)、意味がないという話をしましたが、ここへきて、だいぶ風向きが違ってきました。というのも、この電気分解する電気に、再生エネルギーを使うからです。風力とか太陽光とかで、電気が発生すれば、そのクリーンエネルギーを電気分解に使えば、究極のエコになるわけです。
■でも、それくらいなら電気自動車でいいのかという、感じになるのですが、どうなんでしょうかね?
 ドイツが先頭を走っているようですが、ドイツでは「捨電」も使っているというのです。捨てるしかない電気で水素を作るというのですあ、さらにいいでしょうね。電気はためられないので、あまった電気を全て水素に変えておくという選択肢はありですよね。いい時代になってきました。