■朝日新聞 2015年4月3日(金) 「新聞と9条」

■本日、2回目となっていますが、当時の状況を知る資料として、とても役立つ内容です。文章はいきなり、次の文章から始まります。
「原爆攻撃は、日本がポツダム宣言を拒否したからではないですか。」

■記者が外相に尋ねた質問です。外相は応えました。
「拒否したのではない。・・・・とりあえず意見をさしひかえるという意味だ」と。
 首相の「黙殺」は、海外では「拒否」と理解されたそうです。私もそう思うかな?

■8月9日早朝の会話です。
「ソ連が攻めてきたよ」
外相「原爆のうえに、ソ連の参戦じゃあ手をあげるしかないだろう」
内閣書記官長「僕もそう思う」
 そして、午前11時過ぎ、長崎に2つめの原爆が投下されました。

■生々しいですよね。これらをぜひ中学校以上では、授業にかけたいものですね。