■熊本日日新聞 2015年3月4日(水) 「腸の・・・」

■凄い治療法が開発されたものです。腸のいろいろな難病に対し、抗生剤ではなかなかいい結果が得られないため、近親者の便を移植して治すというのです。腸には様々な細菌がいるらしく、これを善玉菌に人工的に変えるというのでしょう。

■さて、前回だったか、週刊ポストだったかに、名前は悪いと思うのですが、「デブ菌」の存在がレポートされておりました。どういうことかといいますと、便の移植によって、確かに難病が治ったが、別の問題が発生したというのです。それは、太りやすくなったというものです。つまり、菌の中には、体質まで左右する物がいるというわけです。
 これが事実なら、臓器移植と同じで、また様々な問題がでてくるの「かも」しれませんね。