■朝日新聞別冊(GLOBE) 2015年1月4日(日) 「寄付」

■寄付の全体像がわかりますよ。「テーブルフォーツー」って、ご存じですか?
 全国の大学食堂や企業食堂で食事をすると、20円の寄付が行われ、その金額がしかるべく報告のある所に寄付されるというシステムです。何に、いくら使われ、どうなったかという、透明感のあるシステムだそうです。

チャリティランナーという手法も面白いなーと思いました。ロンドンマラソンに出たい、本紙記者がどうしても出たいということで、高額の権利を寄付運営団体から買い、その資金に寄付を募るというパターンです。友人だったり、知人だったり、あるいは寄付をしたい人や団体なわけです。寄付運営団体はそれらの資金を集めて、別団体へ寄付するというシステムです。

■その他、ビルゲイツ財団やらいろいろなパターンが紹介されております。勉強になりました。学校で、ユニセフ募金とかを募ることが多いと思いますが、こんな時も、寄付の仕組みを子どもたちにしっかりと教えてから募りたいものですね。