■熊本日日新聞 2014年12月28日(日) 「くまにち・・・」

■連載なのですが、北海道大学大学院准教授の方が担当されているコーナーがいつも勉強になります。今回は、「ガンジーが説いた政治を」という見出しでした。

 選挙に行っても、何も変わらない!

■これをどうするか、ガンジーがヒントを教えてくれるというわけです。ガンジーのことについて何も知らない私にとって、ガンジーの

「海岸まで歩いて行き、塩を作ろう」という実践活動
 これは身にしみました。当時、イギリスの専売だった塩をインドに取り返す1つの運動でした。しかし、独立運動を望む民衆にとっては理解不可能だったわけです。
 しかし、ガンジーはあの出で立ちで、300kmを歩きながら、道行く人々に語りかけていったというのです。それが全土に広がり、専売は終わり、困り果てたイギリスは、交渉のテーブルについたというのです。

■ガンジーの教える、非服従、非暴力の教え、この言葉につきるのかもしれません。人々に眠る、内発性にかけたというのことだそうです! 教えられますね。この言葉、教材開発につなげられそうです。