■熊本日日新聞 2014年11月2日(日) 「祈り・・・」

■これは共同通信の配信で、連載です。新聞者によってはカラーの所もあります。熊日は白黒です。今回のテーマは、「闇の中 希望の光ともる」ということで、エボラ出血熱特集です。

■一目で、道徳教材になると思いました。なぜなら、主役たるブラウン医師のナースたちに言う言葉、「ほかに誰がやるんだ。希望の光をともす役割をしたい。」、医師がやめていく中、この言葉は重いですよね。軽々しく言えない言葉です、死と隣り合わせの状態では!

■エボラ感染者の母子が運ばれてきました。妊婦です。救急車内でブラウン医師は赤ちゃんを取り上げ、賢明な看護で、母子ともに復活をすることができました(子どもは陰性でした)。看護師らは、この赤ちゃんに「エボリン」と愛称をつけたそうです。

■医師の言葉が凄いなーと思います。こう思って仕事をしたことがない私にとって、とても重いです。