■熊本日日新聞 2014年7月24日(木) 「浴衣・・・」

■熊本では有名な頓写会(とんしゃえ)がありました。県外の方にはわからない言葉だと思います。加藤清正の菩提寺、本妙寺で開催される毎年恒例の祭りです。7月23日が清正の命日であり、法華経の書写を一夜にしてやり遂げる(早い=すみやか=頓に)ということで、本殿では写経があり、それを奉納するというものです。

■それに併せて、夜店がでることで、沿道は観光客や地元の方で、一杯になります。それで、我々は補導に出るというわけです。昨日、7:30から9:30まで行われ、帰り着いたのは、10:30前でした。いやはや!という感じでした。

■言いたいことは何かというと、意外と祭りが全面に押し出され、「意味」をどれだけの人が知って、訪れているのか、むしろ、地元の子どもたちは常識だろうなー、あるいはこんな祭りに歴史が詰まっているということです。