■朝日新聞 2014年6月11日(水) 「ミャンマー・・・」

■これは使えますよ。一大スクープ?です。まずは、「難民キャンプで暮らすアウンモーさん」という写真のみを提示して問います。

【発問1】この写真からどんなことがわかりますか。箇条書きにしなさい。
 足が義足であることが見抜けるだろうか。単なるおもちゃと思うかもしれません。
 むしろの横にベルトがあるのも、参考になるかもしれません。

もう1枚の写真を提示します。「義足科で見習いとして働くタンゲーレイさん」

【発問2】では、この写真を付け加えて、2枚の写真からわかることは何ですか。
 義足であるということがわかるでしょう。

【発問3】この人たちは、この骸骨マークの箇所に入り込んだため、義足にならざるを得ませんでした。さて、どんなことが起きたのでしょうか。
 地雷です。

■地図帳を出させて、説明します。

【説明1】ミャンマーとタイを探しなさい。新聞の地図を相まって、国境沿いに地雷が埋められているのです。政府軍と少数民族の争いによって、地雷が埋められ、それが今、どこに埋めてあるのか、わからない状況なのです。それで、生活のために、山へ分け入って、被害にあっているわけです。

『地雷ではなく、花をください』(葉祥明著)を読み聞かせる。その他、ダイアナ妃やマザーテレサの活動を知らせる。