■熊本日日新聞 2014年5月30日(金) 「縄文・・・」

■今年は、歴史というか、考古学記事がとっても少ないです。やっと出てきたという感じです。母校熊本大学キャンパスから何と、縄文後期の墓が出てきたというのです。しかも、女性の人骨と一緒にです。阿蘇の火山灰の関係から通常、骨は溶けるのだそうです。それが今回、はっきりとした形ででてきたことで、平野部にも墓があった裏付けとなるという、重要な発見になるのだそうです。

 また、周辺には、土器類も散乱していることから、「集落」機能とか、その全容解明に期待がかかっているということです。ますます謎解きは面白くなりそうです。

■子どもたちには、すでにもう遅いのですが(現在はすでに平安末期ではないでしょうか)、こんな記事を紹介していきたいものです。歴史学習の現在進行形という形で、最新歴史情報を提示していければと思います。