「差別の壁 高く厚く」（熊本日日新聞）

■熊本日日新聞　2014年5月13日（火）　「差別の壁・・・」

■群馬のハンセン病療養所「栗生楽泉園」にあった懲罰施設「重監房」を復元したというニュースです。記事によると、1938年に建てられた「特別病室」だそうで、反抗的とされた患者さんたちが収監されたということです。

■この施設が5月から一般公開されているということです。このようなニュースをハンセン病学習の際に、紹介していきたいものです。「なぜ、復元したのでしょうか。」というような問も、今の社会だからこそ、必要なのかもしれませんね。

■別件で、産経新聞「産経抄」にはこうありました。水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」内の「目玉おやじ」は、ハンセン病という設定だったそうですよ。最近、亡くなられた患者の谺氏のことが紹介されておりました。参考までに！