■朝日新聞 2014年2月17日(月) 「人生の・・・」
■今回の人は、浜田知明氏です。熊本県人にとってはご存じという感じの方ですね。鑑賞の授業で、氏の「初年兵哀歌」というのを以前、使ったことがあります。初年兵が銃をのど元にさし、足で引き金を引くシーンです。これ、意外と「自殺」というのが子どもたちに見抜けないのですよね。
■「では、なぜ、自殺しようとしているのか」という問が成り立ちます。そこから、戦争の悲惨さを学習していくわけです。なかなか、鑑賞の授業は、後世の人の理屈に振り回されてしまいます。つまり、ピカソを鑑賞するとして、その絵の言わんとするところは本当は本人にしかわからないわけですよね。これを鑑賞していっているわけです。
ま、国語の文学作品もそれに相当するところがあるのかもしれません。
■今回、この浜田氏がその「初年兵哀歌」に話をされているわけです。ですから、本当のところがわかるわけです。ここが味噌ですね。
県立美術館に行くと、コーナーがもうけてあって、無料で閲覧することができます。ぜひ、見に行ってほしいなーと思います。
■なお、最近、私はこの「初年兵哀歌」を使っておりません。その理由は、「自殺」というのが気になるからです。今、マスコミでこの言葉が飛び交っております。うかつに使えないなーという心境なんです。
■今回の人は、浜田知明氏です。熊本県人にとってはご存じという感じの方ですね。鑑賞の授業で、氏の「初年兵哀歌」というのを以前、使ったことがあります。初年兵が銃をのど元にさし、足で引き金を引くシーンです。これ、意外と「自殺」というのが子どもたちに見抜けないのですよね。
■「では、なぜ、自殺しようとしているのか」という問が成り立ちます。そこから、戦争の悲惨さを学習していくわけです。なかなか、鑑賞の授業は、後世の人の理屈に振り回されてしまいます。つまり、ピカソを鑑賞するとして、その絵の言わんとするところは本当は本人にしかわからないわけですよね。これを鑑賞していっているわけです。
ま、国語の文学作品もそれに相当するところがあるのかもしれません。
■今回、この浜田氏がその「初年兵哀歌」に話をされているわけです。ですから、本当のところがわかるわけです。ここが味噌ですね。
県立美術館に行くと、コーナーがもうけてあって、無料で閲覧することができます。ぜひ、見に行ってほしいなーと思います。
■なお、最近、私はこの「初年兵哀歌」を使っておりません。その理由は、「自殺」というのが気になるからです。今、マスコミでこの言葉が飛び交っております。うかつに使えないなーという心境なんです。