■熊本日日新聞 2014年1月9日(木) 「読者のひろば」

■ここはたまに読むのですが、今朝は「飼料米の耕作 つらい選択だ」という投稿があっておりました。私も同感したことでした。要は、減反政策の見直しで、飼料米をつくれば補助金を出すというのです。著者は、今度はお金を出すから家畜用のえさである飼料米を作れという指示に対して、先祖代々受け継がれてきた土地で、家畜用の米は作れないと主張されるわけです。

■先日、JR三角線の網田辺りを通っていたら、ロールサイレージにしてあったり、青田を刈り取り中だったりという光景(写真)を見にしてきました。取材によると、やはりここの米は飼料米ということで、ずっとこうらしいです。知りませんでした。

■この方は、「先祖代々の」ということを一貫して通されているようで、このような農家の代弁ともいうべきご意見は、社会科の授業でも使えますよね。「とある、一農家の意見」として、紹介できそうです。