■熊本日日新聞 2013年12月25日(水) 「消費増税・・・」

■「歳出最大 95兆8823億円」とあるように、日本の国家予算は約100兆円と覚えておくといいでしょう。その歳入が、半分が税金(これはかなり上向きました、消費税かな?)と国債です。問題は後者ですね、なんと言っても。
 国債とは聞こえはいいですが、つまるところは、国民の預貯金のことです。だから、銀行にはお金は残っていないということなのです。

■一方の歳出ですが、社会保障費に3分の1、地方交付税と公共事業費、教育費で3分の1、残り3分の1は防衛費と国債返還費用です。問題は前者の社会保障費でしょう。これからの高齢化社会、どうやってこれを乗り越えていくのか、政治家の腕の見せ所ではないのでしょうか。

 まだ、予算「案」の状態ですから、正式ではありませんが、正式に決まったら、この1年間の保存記事になるでしょう。